気象庁は7月6日、同庁のWebサイト上に掲載するWeb広告の運用を9月中旬に始めると発表した。広告収入を得ることで「持続的・安定的な情報提供を効率的に維持・推進していく」という。
トップページの他、気象、地震・津波、火山、海洋に関する情報や防災情報を掲載する各ページにWeb広告を表示する。期間はWebサイトをリニューアルする2021年2月中旬まで。広告の掲載に伴い、広告運用を委託する事業者を7月27日まで募集する。
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