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ロボットが料理を運搬、食器片付けや巡回も ソフトバンクらが提供
ソフトバンクロボティクスグループと米国のロボットメーカーBear Roboticsは、飲食店で料理の運搬などを行うロボット「Servi」(サービィ)を2021年1月に発売すると発表した。価格は月額9万9800円(税別)から。
ソフトバンクロボティクスグループと米国のロボットメーカーBear Roboticsは9月28日、飲食店で料理の運搬を行うロボット「Servi」(サービィ)を2021年1月に発売すると発表した。価格は月額9万9800円(税別)から。
Serviのトレイに料理を載せ、目的地を指定すると走行。3DカメラとLiDARセンサーを搭載し、人や障害物を避けながら動く。重量センサーによって料理の提供後は自動で戻る。飲料や空いた食器の片付けにも活用でき、指定の目的地を巡回する機能も搭載する。トレイの積載量は最大35kg。
スタッフが混雑時などに、配膳のためにホールと厨房を何度も往復する必要が無くなり、接客により集中できるようになるという。事前に行った実証実験では、スタッフのホール滞在時間がServi導入後に2倍になったとしている。
飲食業界の人手不足や新型コロナウイルス感染拡大の影響で増加する、ロボット需要に応えるとしている。
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