速報
「Microsoft 365」で障害発生(約5時間後に復旧)
Microsoftのサブスクリプションサービス「Microsoft 365」で、日本時間の9月29日午前6時半ごろからアクセスしにくい問題が発生した。Microsoftは問題調査の間、トラフィックを代替インフラに再ルーティングしている。
米Microsoftの「Microsoft 365」で日本時間の9月29日午前6時半ごろから接続しにくい問題が発生している。Microsoftは公式アカウントで「複数のMicrosoft 365サービスへのアクセスに影響する問題を調査中だ。間もなくより多くの情報を提供する」とツイートした。
世界中の主要なサービスの障害状況を把握し、表示しているDowndetector.comによると、日本だけでなく、米国、オーストラリア、ニュージーランドからも障害報告があるようだ。
Microsoftはまず、最近の設定変更が障害の問題だったとして変更を元に戻したが症状が改善されず、本稿執筆現在の最新ツイートでは「問題調査の間、トラフィックを代替インフラに再ルーティングしている。詳細はhttp://status.office.comにアクセスして確認されたい」としている。
筆者の環境では午前9時25分現在、ほぼすべてのサービス(TeamsやOne Drive)が使える。
【午前11時13分UPDATE】Microsoftは午前10時21分、ほぼすべてのサービスが利用可能になったとツイートした。
【9月30日午前10時UPDATE】記事タイトルに(復旧済み)と追加しました。
【9月30日午前11時30分UPDATE】原因についての記事へのリンクを「関連記事」に追加しました。
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