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自宅・外出先・シェアオフィスで勤務OK フルリモートも……凸版の新制度
凸版印刷が新たなリモートワーク制度。自宅だけでなく、凸版印刷の持つ専用施設や、契約しているシェアオフィス、外出先での勤務を可能にする。
凸版印刷は、10月1日から導入する新たなリモートワーク制度で、自宅だけでなく、凸版印刷の持つ専用施設や、契約しているシェアオフィス、外出先での勤務を可能にすると発表した。裁量労働制を適用している社員については、在宅勤務の回数は無制限にし、フル在宅も可能にする。
在宅勤務中に業務を一時中断することを認め、仕事と生活を両立しやすくする。裁量労働制の対象部門は拡大し、新規事業の開発・企画部門、研究開発部門にも導入。フレックスタイム制度のコアタイムも廃止する。
同社は在宅勤務制度を2014年に導入し、テレワークを試行してきた。今年4月の緊急事態宣言下では、原則全従業員に在宅勤務を適用。その結果を踏まえ、“ニューノーマルな働き方”に向けて勤務制度を改定したという。
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