東京証券取引所は10月1日、相場情報を配信するシステムに障害が発生し、同取引所における全銘柄の売買を停止していると発表した。注文受付もできない。立会外取引であるToSTNeT取引も売買停止している。発出された相場情報は無効となる。復旧については未定としている。
東証の株券売買システムを使用している名古屋証券取引所、札幌証券取引所、福岡証券取引所も全銘柄の売買を停止している。
大阪取引所の売買は通常通り行われているという。
東証は10月1日、システム障害の復旧のめどが立たないため全銘柄の売買を終日停止すると発表した(午後12時39分追記)。
東証は10月1日、システム障害の原因を明らかにした(午後4時41分追記)。
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