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Apple、iPhone 12のHDRビデオに対応した「Clips 3.0」を配布開始 16:9、4:3にも対応
iMovieに続き、iPhone 12シリーズのHDRに対応。
Appleは、iPhoneとiPadに対応したビデオクリップアプリ「Clips 3.0」を、App Storeにて無料配布を開始した。iPhone 12シリーズで導入されたHDR(ハイダイナミックレンジ)動画撮影したクリップを編集できるほか、16:9、4:3のサイズにも対応している。
iOS 14.0、iPadOS 14.0以降のシステム環境が必要だ。
バージョン 3.0 の新機能は次の通り:
- 9:16縦向き、16:9横向き、3:4縦向き、4:3横向きを含む新しいサイズでビデオを録画および作成できる
- iPadを縦向き、横向き、およびキーボードケースを付けて使用しているときにビデオを作成できる
- セルフィーシーンを任意の向きで録画でき、周りの様子をさらに録画できる
- 縦向きと横向きのすべてのビデオサイズに自動的に適応する、アップデートされたポスターを使用できる
- 新しいフルスクリーンのデザインで、キャプチャしている内容を詳しく確認できる
- 再設計されたエフェクトおよびメディアブラウザを使って、より簡単にコンテンツをブラウズしたり、ビデオに追加したりできる
- Apple Pencilを使ってラベルやポスターのテキストフィールドに書くことができる
- 14の新しいカラフルなテキストとシェイプのステッカーをソーシャルビデオに追加できる
- ビデオの長さに合わせて自動的に調整される25の新しいサウンドトラックを選択できる
- 新しい共有オプションを使って、サポートされている縦向きまたは横向きのすべてのサイズで動画を共有できる。送信する前にビデオをプレビューできる
- iPhone 12およびiPhone 12 Proの背面カメラでHDRビデオを録画できる
- HDRビデオを写真ライブラリから表示、編集、共有できる
HDRビデオを編集および共有するには、iPhone SE(第2世代)、iPhone 8 Plus、iPhone X以降、iPad mini(第5世代)、iPad(第7世代)以降、iPad Air 3以降、10.5インチiPad Pro以降が必要だ。
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