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ネーミングライツの売買サービスが開始 銚子電鉄から「銚子駅」「社長のミドルネーム」など出品
ベントプロモーションなどを手掛けるザイグーがネーミングライツの売買マッチングサービス「namee」(ネイミー)の提供を始めた。私鉄の駅名や、社長のミドルネームなどが出品されている。
イベントプロモーションなどを手掛けるザイグー(東京都渋谷区)は11月5日、ネーミングライツを売買できるサービス「namee」(ネイミー)の提供を始めた。販売されるネーミングライツは、千葉県のローカル線・銚子電鉄が出品する銚子駅の駅名(使用期間1年)や社長のミドルネーム(同3カ月)などが出品される。
nameeは、ネーミングライツを出品する「オーナー」と、ネーミングライツの購入希望者「ネーマー」をマッチングするプラットフォーム。オーナーの出品にネイマーが申し込み、マッチングが成立するとネイマーはオーナーにライツ料を支払う。個人や企業問わず登録できる。登録料や掲載料は無料。
ネーミングライツの対象は駅や商業施設、スポーツ大会の他、メニューやサービス名などを想定。場内アナウンスなど音声による協賛名の告知も対象だという。
ザイグーは「名前を通じた新しいコミュニケーションの場を提供し、オーナーとネーマーを支援したい」としている。
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