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Apple、M1搭載Macに対応した「macOS Big Sur」を提供開始 ただし、アップデートでダウンロードできないユーザー多数(復旧済み)
「選択したアップデートのインストール中にエラーが起きました」と表示され、ダウンロードできない状態が続いていたが、午前9時34分時点で復旧していることを確認した。
米Appleは11月13日、Mac用OSであるmacOSの最新版「macOS Big Sur」(macOS 11.0.1)を公開し、ソフトウェア・アップデート経由でのアップデートを開始した。macOS Big SurはMac OS Xの登場以降、初めてバージョンが11に上がり、Armベースの自社設計プロセッサ「M1」搭載のMacBook Air、MacBook Pro 13インチ、Mac miniに対応した。
だが、執筆時点(午前6時30分)においては、前バージョンであるCatalinaからアップデートしようとする多数のユーザーで、「設定」アプリの「ソフトウェア・アップデート」でアップデートをかけようとすると、「選択したアップデートのインストール中にエラーが起きました」と表示され、インストールできない問題が発生している。
午前8時20分追記:Appleは「システム状況」ページで、6時15分時点で解決済みとしているが、追記時点においてもダウンロードできない問題は継続している。
午前9時34分追記:ソフトウェア・アップデートでBig Surのダウンロードが可能になっていることを確認した。
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