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ソフトバンクが「Slack」全社導入 国内最大の約5万アカウント
ソフトバンクが10月から「Slack」を全社導入。従業員などを対象に、約5万アカウントの導入を段階的に進めているという。
ソフトバンクは10月から、米Slack Technologiesのビジネスチャットツール「Slack」を全社で導入している。従業員などを対象に、約5万アカウントの導入を段階的に進めているという。Slack Japanが11月12日に発表した。この規模での導入は、国内企業で最大という。
ソフトバンクはコロナ禍を受け、6月から在宅勤務やサテライトオフィスの活用を本格化している。Slackは数年前から一部の部署で利用していたが、オンラインでのコミュニケーションの効率化を目的に、全社への拡大を決めたとしている。
ソフトバンクは今後、グループ各社にSlackを導入する方針。「今後Slackを活用して、コミュニケーションを軸にしたグループシナジー創出を推進する」としている。
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