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“PPAP”の代替手段は「アイデアボックス」で募集へ 平井デジタル相
平井卓也デジタル改革担当相がメールでパスワード付きファイルを送り、パスワードを別送する方法(いわゆるPPAP)の代替手段について、政府の意見募集サイト「デジタル改革アイデアボックス」で募集する方針を示した。
平井卓也デジタル改革担当相は11月20日の会見で、メールでパスワード付きファイルを送り、パスワードを別送する方法(いわゆるPPAP)の代替手段について、政府の意見募集サイト「デジタル改革アイデアボックス」で募集する方針を示した。
平井氏は17日、霞が関からパスワード付きzipファイルを廃止する方針を発表。Twitterのトレンドに「パスワード付きzipファイル」が一時ランクインするなどネット上でも反響があった。
一方、パスワード付きzipファイルを廃止した場合の代替手段をどうするのかという指摘が複数上がっていた。こうした声に対し、平井氏は「民間同士の話もあるし、民と官の話もあるので、ヒアリングさせてもらいたい」とし、「どんなアイデアがふさわしいか広く皆さんのご意見をアイデアボックスで募集したい。柔軟に対応しながら一番ベストな方法を探していく」と述べた。
霞が関でのPPAPの運用については、来週以降、具体的な手順や方針を発表するという。
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