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ノジマ、「PS5」抽選販売の応募12万件を目視でチェック “転売ヤー”を締め出し
ノジマがPS5の抽選販売の当選結果を予定より遅れて発表した。遅れた理由は、転売目的の応募者の排除に向け、約12万件の応募全てを目視で確認したためだという。
「転売目的の人に渡したくない」――ノジマは12月8日、「PlayStation 5」(PS5)の抽選販売の当選結果を、予定より遅れて発表した。遅れた理由は、転売目的の応募者の排除に向け、約12万件の応募全てを目視で確認したためだという。
ノジマは11月25日から30日にかけて、PS5の抽選応募者を募集。当初は12月7日に抽選結果を発表するとしていたが、転売対策のため、全ての応募情報を担当部署で確認し、8日午後3時に当選者へ通知メールを送った。
応募者のどのような情報を目視で確認したかは非公開。精査が十分にできず、転売目的の人が一部の商品に当選した可能性もあるとして謝罪している。
転売対策に力を入れる理由として、同社は「本当に必要とされている方々に喜んで頂くため」「日々メーカーと交渉し確保した在庫を、転売目的の方々に渡したくないという強い思いがある」としている。
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