検索
連載

良い意味で普通になった富士フイルム「X-S10」 オートで気軽に撮れる“X”荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/5 ページ)

Xシリーズならではの良さは生かしつつ、オーソドックスな操作系に変わったAPS-Cサイズセンサーのミラーレス機「X-S10」。ボディ内手ブレ補正まで搭載し、お買い得感の高い製品になった。

Share
Tweet
LINE
Hatena

赤く染まった紅葉があったので寄ってみた。赤を鮮やかに出すためにちょっとだけマイナスの補正をかけてある(15-45mm 45mm 1/550秒 F5.6 ISO320)

松と青空。風景と認識してキリッと撮ってくれた(15-45mm 15mm 1/800秒 F5.6 ISO320)

 人物を撮ったら自動的にフィルムシミュレーションが「ASTIA」(人物に向いたソフトな階調)になった。肌色に柔らかさを持たせるなどポートレートに向いたフィルムシミュレーションなのだ。


50mmF2.0の短焦点レンズをつけてポートレート。半逆光だが肌が明るく滑らかに撮れている(50mm 1/450mm F4.0 ISO320)

 そして夜景。


名古屋テレビ塔のあるセントラルパークの夜。ISO4000まで感度は上がったが気にならない(15-45mm 15mm 1/20秒 F3.5 ISO4000)

 金属の質感もよく出ている。


クラシックなバイクの昔ながらのスピードメーター(15-45mm 45mm 1/70秒 F5.6 ISO1000)

 望遠作例も1つ。今回、ダブルズームキットをお借りした。望遠ズームは電動ではなく、50-230mmという望遠側がかなり長いもの。35mm判換算だと345mm相当になる。


X-S10に50-230mmを装着。軽くて便利な望遠ズームだ

池の中之島にいたアオサギ。口を開いた瞬間を狙ってみた(50-230mm F6.7 1/320秒 F6.7 ISO400)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る