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良い意味で普通になった富士フイルム「X-S10」 オートで気軽に撮れる“X”:荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/5 ページ)
Xシリーズならではの良さは生かしつつ、オーソドックスな操作系に変わったAPS-Cサイズセンサーのミラーレス機「X-S10」。ボディ内手ブレ補正まで搭載し、お買い得感の高い製品になった。
人物を撮ったら自動的にフィルムシミュレーションが「ASTIA」(人物に向いたソフトな階調)になった。肌色に柔らかさを持たせるなどポートレートに向いたフィルムシミュレーションなのだ。
そして夜景。
金属の質感もよく出ている。
望遠作例も1つ。今回、ダブルズームキットをお借りした。望遠ズームは電動ではなく、50-230mmという望遠側がかなり長いもの。35mm判換算だと345mm相当になる。
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