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ソフトバンクG、SPACの「SVF Investment」のIPO申請 5億2500万ドル調達へ
ソフトバンクGは21日、米SECにSPAC(特別買収目的会社)、「SVF Investment」の新規株式公開を申請した。調達額は5億2500万ドル(約540億円)以上になる見通し。
ソフトバンクグループは12月21日(米国時間)、SPAC(Special Purpose Acquisition Company;特別買収目的会社)の「SVF Investment」の新規株式公開(IPO)を米証券取引委員会(SEC)に申請した。調達額は5億2500万ドル(約540億円)以上になる見通し。
SEC提出文書によると、新会社は「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の運営会社がスポンサーになっている。CEOはビジョン・ファンドのラジーブ・ミスラ氏。
SPACは、企業買収を目的に設立される企業で、自身では事業を行わない。親会社はSPACを立ち上げて投資家から資金を調達して上場し、SPACを通して企業を買収することで、買収した企業を比較的容易に上場企業とすることができる。
ソフトバンクグループは提出文書で「われわれのSPACは、急成長中のIPO対応技術企業と提携できるようにすることで、ソフトバンクに民間投資戦略と公的投資戦略を橋渡しする。幅広い国際的プレゼンスと地域ネットワークを通じて、多様な投資機会にアクセスできると信じている」と説明している。
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