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焼酎「大五郎」休売 消毒用アルコール転用 コロナ拡大で政府が要請
焼酎「大五郎」が販売休止。コロナ拡大を受け、原料用アルコールの一部を消毒用に転用するよう政府から要請があったため。
アサヒビールは、大容量焼酎「大五郎」の販売を一時休止すると、12月28日までに発表した。
新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、原料用アルコールの一部を消毒用に転用するよう、政府から要請があったためという。
大五郎は、大容量ながら低価格で入手できる甲類焼酎。4L、2.7L、1800mlと3種類のペットボトルで、アルコール度数25度/20度の商品をそれぞれ販売してきた。
大五郎休売後も、容量220mlの「ミニ五郎」の販売は続ける。
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