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検温&消毒マシン「ピッとシュ!」にICリーダー搭載IoTモデル クラウドでデータ管理も
非接触で体温測定と消毒液の噴霧ができる消毒液ディスペンサー「ピッとシュ!」に、ICカード読み取り機能などを付加した「ネットワークモデル」が登場。
IoT製品開発などを手掛けるシーテック(東京都中央区)は1月8日、非接触で体温測定と消毒液の噴霧ができる消毒液ディスペンサー「ピッとシュ!」に、ネットワーク機能やICカード読み取り機能を付加し、勤怠管理などにも対応した「ピッとシュ!ネットワークモデル」を1月20日に発売する。オープン価格。
「ピッと測定、シュと消毒」をコンセプトした商品「ピッとシュ!」の高機能モデル。上面に手をかざすと「ピッ」と検温でき、ノズルの下に手を置くと消毒液がシュッと出る機能はスタンダードモデルと同じだ。
新製品は、Wi-FiとBluetooth通信機能、ICカードリーダー機能などを搭載した。測定結果をネットワーク接続したスマートフォンやタブレットで確認したり、クラウドサービス「ピッとシュ!クラウド」(AWSで構築)で管理したりできる。
APIの提供も可能。既存の勤怠管理システムや会員管理システムとデータ連携できる。
スタンダードモデルはm昨年9月の発売から累計3万台以上出荷したという。
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