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ソニー、オリジナルEV「VISION-S」の公道テスト走行開始 「Airpeak」で空撮

ソニーが昨年のCESで発表したオリジナルEV「VISION-S」の公道でのテスト走行をオーストリアで開始したと発表した。紹介動画にはその様子を同社のドローンプロジェクト「Airpeak」のドローンで空撮しているシーンもある。

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 ソニーは1月11日(米東部時間)、オンラインで開催の「CES 2021」で昨年のCESで発表したEV「VISION-S」の公道走行テストをオーストリアで開始したと発表した。

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ナンバープレートをつけて公道を走る「VISION-S」(画像:ソニーの動画より)

 VISION-Sは、ソニーのモビリティコンセプト「Safety Cocoon」の下で開発されたオリジナル電気自動車。ソニーは公式ページで「モビリティの進化への貢献を目標に、VISION-Sの開発活動は新たなステージに移行しました」としている。

 公開された動画の1つは2分程度で、ナンバープレートをつけたVISION-Sが街中や山道を走行するというもの。一部の動画は同社が昨年11月に発表したドローンプロジェクト「Airpeak」で撮影したもののようで、Airpeakのドローンも映っている。

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VISION-Sを空撮する「Airpeak」のドローン(画像:ソニーの動画より)

 もう1本の動画は約9分で、プロジェクト参画メンバーがVISION-Sで目指すものについて語る。将来的には自動運転にし、移動時間を「付加価値がある時間にしていくというのは、ソニーとして考えていかなければならないところだと同社 AIロボティクスビジネスグループ統括部長の矢部雄平氏は語った。



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