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「ドラクエ」のゲーム実況、個人の収益化OKに スクエニがガイドライン更新 「変化を前向きにとらえた」
スクエニが、「ドラゴンクエスト」シリーズを使った実況動画の配信に関するガイドラインを更新。個人ユーザーによるYouTubeへの動画や画像の投稿を許可した。投げ銭機能や広告での収益化も認めている。
スクウェア・エニックスは1月14日、RPG「ドラゴンクエスト」シリーズの動画配信に関するガイドラインを更新し、プレイ動画のYouTubeなどへの投稿を許可した。収益化機能や投げ銭機能の利用も認めている。「プレイ動画の配信は、友達同士の会話と同様にゲームの楽しみ方の1つとして定着している。そうした変化を前向きにとらえた」という。
対象のゲームは「ドラゴンクエスト」「ドラゴンクエストウォーク」「ドラゴンクエストX オンライン」など30タイトル。プレイ動画の投稿を認めるのは、JASRACと音楽の利用許諾契約を締結済みの動画サイトで、ニコニコ動画なども対象。収益化は通常の動画・生配信ともに許可するが、誹謗中傷につながるもの、音声のないもの、音楽だけを抜き出したものは対象外とする。
ゲーム内の画像をTwitterや個人のブログにアップすることも許可する。投稿コンテンツには著作権者の明記に加え、シナリオの核心に触れるシーンを扱う場合は「ネタバレあり」といった注意書きの表記などを必須とする。
ただしTwitterに投稿する画像のみ、著作権表記の記載を免除する。一部タイトルには「他のプレイヤーの名前を隠す」など、個別の注意事項を設ける。
ガイドラインに違反する投稿や、スクエニが不適切と判断したコンテンツは、公開の中止を求めるか、削除する場合がある。
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