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JR東海、従業員を一時帰休 コロナで経営厳しく
JR東海は、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで経営環境が厳しくなっているため、1月25日から2月28日まで、従業員の一時帰休を行う。
JR東海は1月15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響などで経営環境が厳しくなっているため、1月25日から2月28日まで、従業員の一時帰休を行うことを、労働組合に提案したと発表した。
新型コロナウイルス感染症拡大で主力の東海道新幹線を減便するなど一時的に業務量が減少しており、会社発足以来の一時帰休を決めた。社員の感染防止にもつなげる。
駅や運輸、車両部門などの9500人を対象に、1日当たり約400人規模で休ませる。一時帰休中の社員にも、通常通りの給与を支払う。国が休業手当の一部を補償する「雇用助成金」の活用も視野に入れているという。
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