ニュース
Windowsの老舗エディタ「WZ Editor」、四半世紀を経てMacに移植 M1 Macにもネイティブ対応
WZ EditorがまさかのMac対応。しかもM1ネイティブ。
WZソフトウェアは1月22日、テキストエディタ「WZ Editor for Mac」を発表した。M1 Macにネイティブ対応したユニバーサルアプリだ。バージョン0.9.0がプレビュー版としてダウンロード可能。使用期限は2月末までで、機能制限はない。対応OSはmacOS 10.13.6(High Sierra)以降。
WZ Editor for Macは、1995年にビレッジセンターが発売した「WZ Editor」の後継で現在はWZソフトウェアに移管されアップデートされている「WZ Editor 10」と同等の操作体系を持つ。テキストエディタ、プログラミングエディタ、アウトラインプロセッサ、縦書き機能を併せ持つ。WZのText-Cマクロは共通で使える。
正式版は2021年春に販売開始予定。ダウンロード版の価格は7800円(税別)。1ライセンスにつき3台までのMacで使用できる。
Windows向けの老舗エディタからのAppleプラットフォームへの製品展開では、MS-DOSの時代から続くテキストエディタ「MIFES」で知られるメガソフトがiOS向けに発売した「LiquidLogic」がある。
関連記事
- OS仮想化ソフト「Parallels Desktop」がM1 Macに対応 Arm版Windows 10動作に意欲
M1 MacでWindowsを動かすための試みとして、Parallelsが仮想化ソフト提供を開始した。 - iPhoneとMacを行き来して原稿を書く方法
iPhone用テキストエディタをお探しの貴兄に。 - 「Docker Desktop」がM1搭載Macに対応 プレビュー版を提供開始
DockerをM1 Macで動かすためには、開発版を入手する必要がある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.