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ZOZO、本社移転は2月15日に 幕張から西千葉へ コロナ禍で執務スペースを縮小
ZOZOが2月15日に千葉市稲毛区に建設中の新社屋に本社機能を移す。現在の同市美浜区の本社オフィスは段階的に機能を縮小する方針。
ZOZOが2月15日に千葉市美浜区から同市稲毛区に本社機能を移転する。2020年末に完成した新社屋へ移転を進めながら、現在の本社オフィスは段階的に機能を縮小する。コロナ禍でテレワークの導入など働き方の多様化が進む中、同社は「スペースの縮小と機能の集約を進める」としている。
新オフィスは地上2階、地下1階、敷地面積は1983.73平方メートル。設計はNAP建築設計事務所と竹中工務店が手掛けた。自然が多い西千葉エリアの街並みに溶け込むよう主な外壁や内装には木材を使いつつ、ガラス張りの外観で開放感を演出。オープンで風通しのよい社風を表現しているという。
同社は「新しい働き方で従業員の健康と働きがい、生産性の向上を図り、企業価値の最大化を目指す」としている。
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