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豊橋市水道局、使用済みマンホールふたを販売 「手筒花火」デザインも

豊橋市が使用済みのマンホールふた10枚を販売する。価格は1枚3000円(税込)。「吉田城」と手筒花火をデザインしたものなど。

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 豊橋市上下水道局は2月3日、使用済みのマンホールふた販売すると発表した。購入は1人1枚で、同じふたに複数の応募があった場合は抽選を行う。価格は1枚3000円(税込)。


デザインふたのイメージ(写真は彩色したもの)

実際に販売するマンホールふたの一覧

 1978年から2000年までに製造され、今年度まで豊橋市内で使用していた鉄製のふた。豊橋市は1996年の市政90周年を機に“デザインふた”を採用しており、販売する10枚のふたにも豊橋市のシンボル「吉田城」と手筒花火をデザインしたものや、国際貿易港・三河港と船を描いたものがある。

 ふたの直径は60cmで、重さは約40kg。郵送はしないため、購入者は決められた日時に豊橋市上下水道局まで引き取りにいくことになる。

 豊橋市がマンホールふたを販売するのは初めて。過去に逗子市や福井市などが行い、中には購入申し込みが20倍に達したふたもあるという。

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