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既存のPOSレジ・キオスク端末をタッチレス化 NECが後付けユニットを開発
NECプラットフォームズが、同社が提供するPOSレジやキオスク端末の画面を触れずに操作できるようにする後付けユニットを発売。価格は専用のソフトウェアとセットで23万9000円。
NECプラットフォームズ(東京都千代田区)は2月26日、同社が提供するPOSレジやキオスク端末の画面を触れずに操作できるようにする後付けユニットを発売した。価格は専用のソフトウェアとセットで23万9000円(税別、工事費別途)。コロナ禍により非接触で操作できる端末へのニーズが高まったことを受けて開発したという。
対応機器はセルフPOSレジ「TWINPOS R」とキオスク端末「SATELLITEROBO-III」。後付けユニットは赤外線センサーを搭載しており、取り付け後は画面の前に手をかざすことで端末を操作できる。取り付けは端末に専用ソフトをインストール後、ユニットをディスプレイの上部にねじで固定すれば完了する。
NECプラットフォームズによれば、TWINPOS Rは全国で約1800台(20年12月時点)、SATELLITEROBO-IIIは約4500台(19年3月時点)が設置されているという。今後は同社が提供する他のPOSレジやキオスク端末への対応も検討する。
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