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みずほ銀、3月上旬のオンライン口座移行を断念か システム障害で計画見直し
みずほ銀行は2月28日に発生した大規模システム障害を受け、既存の口座をオンライン口座「みずほ e-口座」に移行させる計画を延期する方向で調整していることを明らかにした。
みずほ銀行は3月5日、2月28日に発生した大規模システム障害を受け、既存の口座をオンライン口座「みずほ e-口座」に移行させる計画を延期する方向で調整していることを明らかにした。
みずほ銀行は2020年8月、オンラインバンキングの利用を前提としたみずほ e-口座を発表。21年1月末時点で1年以上記帳がない口座を対象に、2月下旬から3月上旬にかけ、みずほe-口座に段階的に切り替える予定だった。みずほ銀行は「現行の移行計画を実行可能か具体的に検討中」としている。e-口座への移行が遅れる利用者には、紙の通帳をこれまで通り使えるようにする。
みずほ銀行では2月28日、システム障害が発生。一部のATMで取引などができなくなった。みずほ e-口座へのデータ移行45万件と、定期預金の月末更新25万件の作業が集中し、データ容量不足になったことが原因という。
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