ニュース
遊戯王の「千年パズル」、バンダイが再現 完成までの手順が分からない初のプラモデルに
BANDAI SPIRITSは、漫画「遊戯王」に登場する「千年パズル」のプラモデルを発表した。新ブランド「ULTIMAGEAR」の第1弾として8月に発売する。価格は3850円(税込)。
BANDAI SPIRITSは3月19日、漫画「遊戯王」に登場する「千年パズル」のプラモデルを発表した。新ブランド「ULTIMAGEAR」(アルティマギア)第1弾として8月に発売する。価格は3850円(税込)。
アルティマギアは漫画やアニメに登場するアイテムに特化した新ブランド。商品ごとに“究極ポイント”を設定し、BANDAI SPIRITSホビー事業部の技術を駆使して忠実に再現する。千年パズルの場合は「超高難易度パズルの再現」とした。
プラモデルのためピースを組み立てる説明書は同梱するが、パズル完成までのマニュアルはなし。「完成までの手順がマニュアルに記載されていない、これまでのプラモデルになかった仕様」という。
遊戯王の千年パズルは、気弱ないじめられっ子だった主人公・武藤遊戯が祖父から譲り受けた古代エジプトの“闇のゲーム”。8年をかけてパズルを解くと遊戯の中に別の人格が生まれる。
プラモデル化にあたり、遊戯王シリーズを連載している「Vジャンプ」(集英社)の担当者は「8年かかるじゃん!(中略)。まさかそこまでやるとは……」とコメントを寄せている。
関連記事
- 工業デザインの視点を取り入れたロボットアニメ、今秋公開 メカデザインにKEN OKUYAMA DESIGN
バンダイとサンライズがロボットアニメ「境界戦機」を制作発表。メインメカデザイナーに工業デザイナーの奥山清行氏が率いるKEN OKUYAMA DESIGNを起用した。 - あの「INFOBAR」がカプセルトイに 「ニシキゴイ」など精巧に再現
あの「INFOBAR」がカプセルトイに――バンダイは、KDDIがかつて販売していた人気のガラケーを全長ミニチュアサイズで再現したカプセルトイを発売する。 - 最高2500円のカプセルトイも バンダイが新型自販機で「プレミアムガシャポン」展開 第1弾は「鬼滅の刃」
バンダイは2500円までの商品を販売できる「プレミアムガシャポン」を1月第4週から順次展開する。第1弾は「鬼滅の刃」のデフォルメフィギュア。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.