TF International Securitiesのアナリストであるミン=チー・クオ氏は、AppleのARヘッドセットには、プラスチック製のフレネルレンズを使用してデバイスの視野角を広げ、重量は150g以下に抑えると予想している。Appleinsiderが伝えている。
Appleがフレネルレンズの光学性能を高めるために、3枚重ねのハイブリッドフレネルレンズを使用すると考えているそうで、マイクロOLEDは、フレネルレンズを採用することで生じる光の取り込み損失を補うためだと考えているそうだ。
フレネルレンズを使用することで、ヘッドセットのフォームファクターと視野角のバランスを取ることが可能になるようだ。
この製品は2022年に発表され、価格は1000ドルほどになり、そしてさらに薄く明るいAppleグラスが2025年に、ARコンタクトレンズが2030年以降に発表されるだろうと予想しているという。
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