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ドコモの「ahamo」、申し込み集中で配送に遅れ 4月中旬以降の手続き求める
NTTドコモが「ahamo」について、想定以上の申し込みがあり、SIMカードや端末の配送に遅れが出ていると発表。MNP転入手続きの受け付けも停止した。
NTTドコモは3月29日、提供を始めたばかりのスマートフォン向け新料金プラン「ahamo」について、想定以上の申し込みがあり、SIMカードや端末の配送に遅れが出ていると発表した。MNP転入手続きの受け付けも同日午前9時に停止した。
同社が26日にサービスを始めたahamoは、月間のデータ通信容量の上限が20GB、月額2970円(税込)の新料金プラン。若者層をターゲットに、オンラインのみで契約手続きを受け付けるのが特徴だ。井伊基之社長は2月5日の決算発表会で、すでに100万件を超える先行申し込みがあるとして「このペースは想定外」と驚きをあらわにした。
しかし、サービス開始以降はトラブルが続いている。26日には、手続きが完了しているのに完了確認画面が表示されないエラーが発生。27日にもahamo含むオンラインショップや店頭で一部の手続きができない障害が起きた。
ドコモは混雑緩和のため、先行申し込みをしたユーザーに対し、本申し込みの手続きを4月15日以降に行うよう案内。協力したユーザーにはdポイントを付与する。先行申し込みは6月30日まで受け付けている。
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