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京都市立芸大、誤送信で135人の入学者情報流出 「gmail」を「gmai」と入力ミス
京都市立芸術大学は2021年度の入学予定者135人の個人情報が学外に流出したと発表した。職員の入力ミスが原因で、「***@gmail.com」とするべきドメイン名を「***@gmai.com」と入力していた。
京都市立芸術大学は3月31日、2021年度の入学予定者135人の個人情報が学外に流出したと発表した。職員の入力ミスが原因で、「***@gmail.com」とするべきドメイン名を「***@gmai.com」と入力していた。
流出したのは、美術学部に入学予定の学生の氏名、性別、出身校名、志望科。同大によると、大学の事務局職員が授業のクラス分けのためにこれらの情報をリスト化して、3月17日と24日に教員に送付したという。住所、電話番号、メールアドレスはリストに記載していなかった。
同大は25日、誤送信先にメールの消去を依頼するメールを送信したという。対象者に対しても経緯を説明し、謝罪した。
同大は「このような事態を招き,関係者の皆さまには多大なるご迷惑とご心配をおかけすることになりましたことを深くおわび申し上げます」と謝罪。再発防止のため、メール送信時の確認の徹底や、個人情報の取扱いに関する教育を強化する方針を示している。
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