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1億画素の底力! 富士フイルム「GFX100S」荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/5 ページ)

ラージフォーマットの1億画素はすごい。ぱっと見た瞬間「あ、これは次元が違う」と感じる画質なのだ。それが1億画素センサーの「GFX100S」。

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五重塔を背景にポートレート。顔がやや影になっていたので少しプラスの補正を入れてある(45-100mm 100mm 1/150秒 F4 +2/3 ISO200)

 1億画素の威力ってことで目元を拡大してみた。100mmでF4(絞り開放)で撮ってこれだけナチュラルに解像する。


左目を中心に2Mサイズを切り出してみた。ナチュラルな解像感が素晴らしい

 AFはもちろん瞳AF対応だ。


瞳を見つけると緑の小さな枠があらわれる。

 GFX100系はディテールまで写りすぎるせいか、肌を滑らかにする「スムーススキンエフェクト」機能を持っている。強弱の2段階あるが、こちらは「強」。美肌というほど強くはなくほどよく滑らかにしてくれる。


スムーススキンエフェクトをかけて撮影。肌が少し滑らかになっている(45-100mm 66.3mm 1/50秒 F4 ISO250)

 富士フイルムらしい画質設定といえばフィルムシミュレーションだが、今回は新たに「ノスタルジックネガ」が追加された。ネガフィルムで撮った写真のような風合いが出る渋めのシミュレーションで、特に赤やオレンジに注目するとわかりやすい。


フィルムシミュレーション。上がスタンダードの「PROVIA」、下が新しく追加された「ノスタルジックネガ」

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