連載
1億画素の底力! 富士フイルム「GFX100S」:荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/5 ページ)
ラージフォーマットの1億画素はすごい。ぱっと見た瞬間「あ、これは次元が違う」と感じる画質なのだ。それが1億画素センサーの「GFX100S」。
1億画素の威力ってことで目元を拡大してみた。100mmでF4(絞り開放)で撮ってこれだけナチュラルに解像する。
AFはもちろん瞳AF対応だ。
GFX100系はディテールまで写りすぎるせいか、肌を滑らかにする「スムーススキンエフェクト」機能を持っている。強弱の2段階あるが、こちらは「強」。美肌というほど強くはなくほどよく滑らかにしてくれる。
富士フイルムらしい画質設定といえばフィルムシミュレーションだが、今回は新たに「ノスタルジックネガ」が追加された。ネガフィルムで撮った写真のような風合いが出る渋めのシミュレーションで、特に赤やオレンジに注目するとわかりやすい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.