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ライフがネットスーパーの新会社 配送網の整備や専用アプリの開発など
ライフコーポレーションが、ネットスーパー事業を手掛ける新会社を設立すると発表。配送網の整備・構築や専用アプリの開発を行う。
スーパーマーケット「ライフ」を運営するライフコーポレーションは4月7日、ネットスーパー事業を手掛ける新会社「ライフホームデリバリー」を5月に設立すると発表した。資本金は3000万円で、出資比率はライフコーポレーションが40%、流通事業者のスリーエスコーポレーション(大阪市)が50%、間口ロジ関東(同)が10%。
新会社では、ライフコーポレーションが運営するネットスーパーの配送網を整備・構築する。3月にリリースしたスマートフォンアプリ「ライフネットスーパーアプリ」のシステム開発も行う。
ライフコーポレーションは2011年にネットスーパー事業を開始。20年度の売上高は50億円を超えたという。同社は今後も事業を拡大し、21年度に売上高100億円を目指すとしている。
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