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GMO、NFT事業に参入 マーケットプレースを後日オープン
GMOインターネットが、NFT(ノンファジブルトークン)事業に参入すると発表。デジタルアートや音楽のNFTを売買できるマーケットプレース「アダム byGMO」を提供する。
GMOインターネットは4月9日、NFT(ノンファジブルトークン)事業に参入すると発表した。デジタルアートや音楽のNFTを売買できるマーケットプレース「アダム byGMO」を提供する。サービスの開始日は後日発表する。
NFTは「代替不可能なトークン」を指す。ブロックチェーン技術を使ったデジタルトークンで、デジタルアートやデジタルアイテムといった作品・商品の所有権を売買するときなどに使われる。所有者履歴などをブロックチェーン上に記録するためデータが改ざんできず、デジタルな作品でも真贋や所有権を証明できるとされている。
GMOインターネットグループでは、GMOコインが2017年5月に暗号資産の交換事業を開始。12月にはGMOインターネットが暗号通貨のマイニング事業を始めた。新サービスではこれらの事業で開発したブロックチェーン技術やそのノウハウを活用するとしている。
NFTを巡っては、暗号資産取引所「Coincheck」を運営するコインチェック(東京都渋谷区)やメルカリなど、日本企業が続々と参入を発表している。
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