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Epic Gamesのデジタルヒューマン作成ツール、早期アクセス開始 編集済みモデルも公開
米Epic Gamesが、3Dキャラクター作成ツール「MetaHuman Creator」の早期アクセスを開始。同社のアカウントを持つ応募者を対象に、段階的に提供を進める。
米Epic Gamesは4月14日(現地時間)、3Dキャラクター作成ツール「MetaHuman Creator」の早期アクセスを始めた。同社のアカウントを持つ応募者を対象に、段階的に提供を進める。
MetaHuman Creatorは、パラメータで顔や体のパーツを調整し、18種類のボディーや30種類のヘアスタイルなどを組み合わせることで、人間の3Dモデルを作成できるツール。クラウドベースで動作するため、ユーザーはWebブラウザから利用できる。
完成したモデルは同社のゲームエンジン「Unreal Engine」で使える。「Maya」などの3Dソフトで改めてデータを編集することも可能という。
ツール本体に加え、50体以上の編集済みモデルも公開した。Epic Gamesはできるだけ早く全ての応募者が早期アクセスに参加できるようにするとしている。
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