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CES 2022はラスベガスで1月5日から デジタルとハイブリッドで
今年はコロナ禍で完全オンラインのみの開催だった世界最大の年次技術イベント「CES」が、2022年はラスベガスでの開催に戻る。デジタル配信も行い、ハイブリッド開始になる。
全米民生技術協会(CTA)は4月28日(現地時間)、今年はコロナ禍対策で“オールデジタル”(完全オンラインのみ)で開催した世界最大の年次技術イベント「CES」を、2022年には例年通りラスベガスで開催すると発表した。今年成功したデジタルでの配信も行い、ハイブリッドにする計画だ。開催期間は1月5日から8日の4日間で、Media Dayは3日と4日。
既にGoogle、Amazon、ソニー、パナソニック、Samsung Electronicsなど1000社以上が参加を申し込んでいる。
CTAのゲイリー・シャピロ社長兼CEOは発表分で「40年以上にわたってCESの本拠地であるラスベガスに戻ることに興奮している」と語った。
CTAは、米疾病予防管理センター(CDC)のコロナウイルス安全ガイドラインに加えて、ネバダ州とラスベガス市の州および地方のガイドラインに従って、CES 2022を安全なイベントにするとしている。
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