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画質を追求したミニマムカメラ、シグマ「fp L」 便利で遊べる新機能も:荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/6 ページ)
シグマのフルサイズミラーレス一眼「fp」に高画素バージョン「fp L」が登場。自分が使いやすいように組んでいくミニマムカメラで、スクショやQRコードといった新機能も面白い。
価格的にはちょっと高めだが、上に90度チルトするし、EVFのクオリティーは高い。
こうすると、レンズがボディのちょうど中心近くに来てバランスも悪くないし、大きなレンズのときはEVFがあった方が安定するのだ。それに、近眼だったり老眼だったりすると背面モニターはちょっとつらかったりするので、視度補正ができるファインダーはありがたいのだ。
EVFは369万ピクセルで結構クオリティーは高く、明るく見やすい。ただ、EVFとLCDの自動切替えはないため、EVF脇のスイッチで切り替えることになる。
こうやってあれこれ付けていくと大きくなっていくけれども、fp Lがコンパクトなのは、必要に応じてシステムアップするためのベースとしてのミニマムさであり、超コンパクトなスナップカメラであるというのはその一面でしかないのだ。
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