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画質を追求したミニマムカメラ、シグマ「fp L」 便利で遊べる新機能も:荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/6 ページ)
シグマのフルサイズミラーレス一眼「fp」に高画素バージョン「fp L」が登場。自分が使いやすいように組んでいくミニマムカメラで、スクショやQRコードといった新機能も面白い。
1つはパウダーブルー。人物で録り比べてみる。レンズは85mm F1.4。大口径ながら全長が短く扱いやすいポートレート向きレンズだ。
まずはスタンダードで。
続いてパウダーブルー。レトロ調なんだけど、よくあるレトロ系カラーとはちょっとテイストが異なり、明るくてさらっとした青系の色になる。これは新しい。
これで花を撮るとさわやか感が3倍くらいになる。
街のスナップもちょっとタイムスリップ感が出て面白いと思う。
パウダーブルーにしてスナップを撮りながら歩いてたら急に新幹線が来たのでシャッターを切ったら年季の入った街って感じになって気に入っている(24-70mm 70mm 1/800秒 F2.8 ISO100)
なお、AFは像面位相差AFが使えるようになり、高速になった。ただ、超高速というほどではなく、また電子シャッターのみのためローリングシャッター歪みはけっこう大きい。動体を撮るには向かないカメラだ。
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