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欧州の家電見本市「IFA 2021」リアル開催へ 「業界に新たな勢いと弾みもたらす」
欧州の家電見本市「IFA」を主催するメッセ・ベルリンは、9月の「IFA 2021」を「フルスケールでリアル開催する」として出展企業の募集を始めた。
欧州の家電見本市「IFA」を主催するメッセ・ベルリンは、9月の「IFA 2021」を「フルスケールでリアル開催する」として出展企業の募集を始めた。「IFAの大きなカムバックが業界に新たな勢いと弾みをもたらす」としている。
9月3日から7日まで「Berlin ExpoCenter City」(ドイツ・ベルリン)で開催する。2年ぶりの大規模開催に向けて出展企業を募集中で「すでに従来スペースの8割超が出展登録済みのセグメントもある」という。初めての試みとしてデジタルフォトの専門イベント「Berlin Photo Week」を併催する。
IFAは米国の「CES」と並び称される欧州のエレクトロニクス関連展示会。コロナ禍前の2019年には世界各国から1939社が出展し、一般客を含む24万5000人が来場した。
コロナ禍の影響を受けた2020年は規模を大幅に縮小。一般来場者は受け入れず、業界関係者のみ完全登録制で入れるB to Bイベントとして9月初旬に開催した。
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