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電気代が上がるとエアコンの設定温度を変えるリモコン 「Nature Remo」に新機能
Natureは、その時の電気代に応じて家電を自動操作する新機能「Nature Smart Eco Mode」の提供を始めた。エアコンから対応する。
スマートリモコン「Nature Remo」(ネイチャーリモ)を製造販売するNatureは5月18日、その時の電気代に応じて家電を自動操作する新機能「Smart Eco Mode」の提供を始めた。アプリのアップデートは無料。
Natureが提供する電気料金プラン「Natureスマート電気」と連携し、電気代が高くなる時間帯にエアコン設定温度を自動調節する仕組み。現在はエアコンのみだが、今後対応する家電や機能を追加する。「ボタン1つで手軽に節電・節約の効果が得られる」という。
家電操作を自動化する「オートメーション機能」にも30分ごとに変化する電力量料金単価によって家電を自動操作する機能を追加した。予め設定した電気料金単価を上回るとエアコンや照明を消すといった設定ができる。アプリには通知機能も備えた。
Natureスマート電気は「スマートプラン」は、日本卸電力取引所(JEPX)の電力取引価格によって従量料金の単価が決まる市場連動型プラン。単価の高い時間帯を避けて節約できるなどのメリットがある一方、今年1月には厳しい寒さやLNG(液化天然ガス)不足によりJEPXの取引価格が高騰するリスクも顕在化した。
3月にサービスを開始したNatureスマート電気の場合、電気購入料の上限を100円に設定するなどの対策を講じた他、夏や冬の電力需要が高まる時期は固定単価とする「ハイブリッドプラン」なども提供している。
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