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「SNS誹謗中傷をなくす」団体代表、過去の誹謗中傷ツイートを謝罪
SNS上の誹謗中傷をなくすために活動する団体「この指とめよう」代表理事が、過去に自らが投稿した誹謗中傷ツイートについて謝罪。
SNS上の誹謗中傷をなくすために活動する一般社団法人「この指とめよう」代表理事で、コピーライターの小竹海広さんは5月30日、過去に自らが投稿した誹謗中傷ツイートについて、謝罪する文書を、Twitterで公開した。
この指止めようは、SNS上の炎上や誹謗中傷を減らすため、Twitterを監視し、啓発バナーを掲示する取り組みなどを行う一般社団法人で、5月25日に設立されたばかり。
法人設立のニュースが広がると、代表の小竹さんが過去に、人気子役を中傷するツイートなどを投稿していたことがネットユーザーによって指摘され、批判を浴びていた。
小竹さんは30日に公開した「過去の私の不適切なツイートについて お詫び」と題した文書で、関係者に謝罪した上で、「自分の未熟さを後悔し、反省しております」などとコメント。今後の活動については、「『SNSでの誹謗中傷を減らす』という理念のもと、方向性の見直しも含めて関係各所と熟議を重ねる」としている。
謝罪ツイートは画像(JPEG)で投稿されており、小竹さんがフォローしている人以外は返信できない設定になっている。
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