ニュース
混雑したバスが一目で分かるアイコン、西武バスのWebサイトに BLEスキャンの活用で
西武バスは、Webサイトなどでバスの混雑度が一目で分かるアイコン表示を導入する。ナビタイムが協力する。
西武バスとナビタイムジャパンは、バスの混雑度が一目で分かるアイコン表示を6月8日から西武バスのWebサイトなどで提供する。利用者は「どこにいるバスがどのくらい混雑しているか」を一目で確認できる。
Bluetooth Low Energy(BLE)スキャン対応の計測用スマートフォンをバスに設置。乗客が持つスマートフォンなどが発信するBluetoothの信号を検知し、リアルタイムの混雑度を算出する。
Webサイトでは、マップ上に車両の現在位置とともに「青」(空席あり)、「黄色」(立ち客あり)、「赤」(立ち客多い)の3段階で表示する。混雑度表示に対応する車両は、練馬営業所、上石神井営業所、滝山営業所、新座営業所が運行する路線バス約350台。
ナビタイムは今年1月に栃木県の路線バス3台でBLEスキャンを活用した混雑度表示の実証実験を行っている。
この記事について
この記事は、地図と位置情報のニュースを中心とした情報サイト「GeoNews」から転載、加筆したものです。URLはこちら。
関連記事
- BLEスキャンでバスの混雑度を計測 専用サイトにリアルタイム表示 ナビタイムが実験
ナビタイムジャパンが、乗客のスマホが発するBluetooth信号をスキャンしてバスの混雑度を計測し、専用サイトに表示する実証実験を行うと発表。栃木県の路線バスで実験する。 - 両親のワクチン接種をリモート予約した話
65歳以上の人へのワクチン接種が始まったが、「予約がとれない」「電話がつながらない」と不評だ。不満たらたらの両親に代わり、東京からネット予約をすることにした。 - 今年ばかりは「エアコンの試運転」をした方がいい理由
テレワークなどコロナ禍の生活の変化によりエアコンの負荷が増した。冬の稼働時間は2シーズン分。換気扇も窓開け換気による結露トラブルが増えている。 - 飛沫の抑制と通気性を両立させる不織布マスク、花王が開発へ 鹿島アントラーズも協力
花王は24日、不織布を使って「飛沫抑制と通気性を両立させたマスク」を開発するプロジェクトを立ち上げると発表した。感染予防と集客の間で苦しむJリーグの鹿島アントラーズと協力して検証する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.