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カード決済データをAIで分析 クレディセゾンとサイバーエージェントが新会社「キャズム」
サイバーエージェントとクレディセゾンが新会社。セゾンカード会員の決済データを活用したマーケティングソリューションを提供する。
サイバーエージェントとクレディセゾンは6月1日、セゾンカード会員の決済データを活用したマーケティングソリューションを提供する新会社「株式会社CASM (キャズム)」を設立したと発表した。
クレディセゾングループの会員約3600万人の決済データと、サイバーエージェントのAIを使ったデータ分析・顧客インサイトの把握技術などを組み合わせ、会員へのレコメンド情報の最適化や、メーカーや小売業者へのマーケティングソリューションの提供、新ビジネスの創出を目指すという。
新会社の資本金は5000万円で、サイバーエージェントが51%、クレディセゾンが49%出資する。
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