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OperaブラウザのAndroid版がChromebook対応
OperaがOperaブラウザのAndroid版をChromebookに最適化した。無料VPNや広告ブロック機能など、Operaの機能を利用できる。
ノルウェーOperaは7月1日(現地時間)、Webブラウザ「Opera」のAndroid版を米Googleの「Chromebook」に対応させたと発表した。Chromebookで動く「Chrome」以外の初のブラウザだとしている。
Chrome OSアプリではないので、Chromebook上のGoogle Playストアからダウンロードする。
Operaブラウザの特徴である無料VPNや広告&cookieブロック機能、Opera上でのWhatsApp、Telegram、Instagram、Twitter、Facebook Messengerでのメッセージの送受信機能などがそのまま使える。
OperaはChrome同様に複数の端末で設定や履歴を横断できるので、PCやスマートフォンで既にOperaを使っているChromebookユーザーには朗報だ。
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