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「アクションゲームツクールMV」を教育機関向けに無償提供 クラブ活動などでの活用を期待
KADOKAWA子会社が、プログラミングなしでアクションゲームを制作できるPC向けソフト「アクションゲームツクールMV」を、教育機関向けに無償提供すると発表した。2023年3月31日までの期間限定で提供する。
KADOKAWA子会社でゲーム開発を手掛けるGotcha Gotcha Games(東京都千代田区)は7月12日、プログラミングなしでアクションゲームを制作できるPC向けソフト「アクションゲームツクールMV」を、日本の教育機関向けに無償提供すると発表した。2023年3月31日までの期間限定で、製品版と同様の機能を備えた「アカデミック版」を提供する。
アクションゲームツクールMVは、画面にタイルやキャラクターを設置する、ノードをつなぐといった操作で、コーディングをせずにゲームを開発できるツール。PCやNintendo Switch向けのゲームが制作でき、JavaScriptで開発したプラグインを導入することでツール本体の機能も拡張できる。製品版の価格は1万780円。
Gotcha Gotcha Gamesは今回の取り組みについて「学生がより簡単にゲームクリエイターへの第一歩を踏み出せるよう始めた。クラブや同好会の活動など、さまざまな形で利用されることを期待する」としている。申し込みは教職員が行う必要があり、22年3月31日までメールで受け付ける。
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