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TikTokのような「YouTubeショート」(β)、日本でも作成可能に
YouTubeが昨年9月に発表したTikTokのような15秒動画「YouTubeショート」が、日本でも作成できるようになった。モバイルアプリで作成ボタンをタップすると、メニューに「ショート動画を作成する ベータ版」という選択肢が表示される。
米Google傘下のYouTubeが昨年9月に発表した15秒動画「YouTubeショート」(β)の作成が、日本でも可能になった。
ヘルプページが7月13日(日本時間)に更新され、「YouTubeアプリをお持ちの方ならどなたでもこのショート動画作成ツールをご利用いただけるようにするために、リリースを世界規模で段階的にすすめています」と表示されるようになった。
YouTubeショートは、人気のアプリ「TikTok」と同様に15秒の動画を手軽に作成・配信できる機能。一方のTikTokは先日、3分までの長さの動画を作成できるようにした。
筆者のAndroidアプリでは、画面下部中央の(+)をタップすると、メニューに「ショート動画を作成 ベータ版」と表示されるようになった。
少し前からアプリ下部のメニューに「YouTubeショート」タブが表示されるようになっている。
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