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Googleが日本のスマホ決済に参入へ メタップスら3社がpringの全保有株売却を発表
モバイル決済サービス「pring」を手掛けるpring社(東京都港区)の主要株主であるメタップスなど3社が7月13日、保有する全株式を米Googleに対し売却すると発表した。
モバイル決済サービス「pring」を手掛けるpring社(東京都港区)の主要株主であるメタップスなど3社が7月13日、保有する全株式を米Googleに対し売却すると発表した。
売却を発表したのはメタップスに加え、中小企業向けの会計サービスを手掛けるミロク情報サービス(東京都新宿区、MJS)、都市ガスなどの販売を手掛ける日本瓦斯(東京都渋谷区、ニチガス)の3社。3社はpringの主要株主で計86.6%の株式を保有していたが、それぞれ50億円、15億円、12億円でGoogleに売却するという。株式の譲渡は7月下旬から8月下旬を見込む。
Googleはpringの買収で、スマートフォン決済など日本の金融事業に参入するものとみられる。日本経済新聞の報道によれば、参入時期は2022年をめどにしているという。
pring社は2017年設立。pringはアカウントと銀行口座をひも付けることで、QRコード決済や、他ユーザーへの送金ができるサービス。
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