ウイイレは「eFootball」に 秋に基本プレイ無料で登場
コナミデジタルエンタテインメントは「ウイニングイレブン」を「eFootball」に改称し、秋に新たなスタートを切ると発表した。
コナミデジタルエンタテインメントは7月21日、サッカーゲーム「ウイニングイレブン」(ウイイレ)を「eFootball」に改称し、秋に新たなスタートを切ると発表した。「世界最大のeスポーツプラットフォームへと進化する」としている。
フィールド上にある「全て」を再現するため、サッカーゲームエンジンを刷新した。新たなアニメーションシステムを構築し、操作も見直した。
例えばリアルな1対1の駆け引きを実現するため、ピッチ上で選手が行う膨大な動きを全てアニメーション化。選手のスピードやボールの位置など状況に応じて適切な瞬間を再生する「モーションマッチング」という技術で緊張感と納得感のある1対1が実現したという。
eFootballという名称は現行タイトル「eFootball ウイニングイレブン2021」やウイイレの公式eスポーツ大会の名称として使用してきたもの。ゲームエンジンの刷新を機にタイトルを変えて新たなスタートを切るとしている。
新タイトル「eFootball 2021」は秋に登場する見通し。PlayStation 5、Xbox Series X/Sといった新世代のゲーム機を始め、PS4やXbox One、Windows PC(Steam)、iOS、Androidなど多くのプラットフォームに対応する。
基本プレイは無料。冬には全てのデバイス間で対戦できるようにしてeスポーツ大会を開催するという。
ウイニングイレブンは1995年発売のPlayStation用ソフト「Jリーグ実況ウイニングイレブン」に始まるサッカーゲームのシリーズ。実在するチームでのプレイなどで人気となり、シリーズ累計販売本数は1億1000万本を超えた(20年時点)。
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