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IBMのオープンソース日本語フォント「IBM Plex Sans JP」の実力をデザイナーが検証してみたデジタルネイティブのためのフォントとデザイン(4/4 ページ)

ネットで評判のIBM製日本語フォントは本当に優れているのか。ベテランのエディトリアルデザイナーが検証してみた。

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 最後に、互換性について。

 エディトリアルやDTPのユーザーが真っ先に気にするのがグリフの互換性だ。InDesignの文字パレットで一部のモリサワフォントと比較してみたが、非互換は見つからなかった。だが、特殊な漢字や異体字、固有名詞や地名などを既存のフォントから置換する場合は注意が必要だ。印刷を前提とした、実際の仕事で活用する場合には慎重に検証してほしい。

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InDesignの文字パレットで入力してみたIBM Plex Sans JP Mediumのグリフの一部
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InDesignの文字パレットで入力してみたモリサワA1ゴシックRのグリフの一部

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