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Twitter、GoogleおよびAppleのアカウントでのログインが可能に(既存アカウントとのリンクも可能)
Twitterに、GoogleアカウントまたはApple IDでログインできるようになった。これらでログインすると、名前、メールアドレス、プロフィール写真が共有される。メールアドレスが同じであれば既存アカウントとのリンクも可能だ。
米Twitterは7月2日(現地時間)、Twitterへのログインに米Googleの「Googleアカウント」と米Appleの「Apple ID」を利用できるようにしたと発表した。
Googleアカウントであれば公式モバイルアプリとWebブラウザからログイン可能。Apple IDはまだ公式モバイルアプリからのみログインできる。また、iOSアプリであればGoogleアカウントでもログインできるが、AndroidアプリではApple IDでのログインはできない。
また、メールアドレスが同じであれば、既存のTwitterアカウントをGoogleまたはAppleのアカウントにリンクすることも可能だ。
まだTwitterアカウントを持っていない場合は、新たなアカウントを作成するよりも、パスワードを新たに作成せずに済む分楽だ。ただし、これらのアカウントでサインアップすると、TwitterとGoogleあるいはAppleは、ユーザーの名前、メールアドレス、言語設定、プロフィール写真を共有するようになる。接続の解除は今のところ、Webでのみ可能(現在アプリでの解除にも取り組み中)。
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