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任天堂とコロプラが和解、「白猫プロジェクト」の特許権侵害訴訟で 和解金33億円
コロプラが、スマートフォンゲーム「白猫プロジェクト」を巡る特許権侵害訴訟について、任天堂と和解したと発表した。コロプラは今後、特許の利用にかかるライセンス使用料を含めた和解金33億円を任天堂に支払う。
コロプラは8月4日、同社のスマートフォンゲーム「白猫プロジェクト」を巡る特許権侵害訴訟について、任天堂と和解したと発表した。コロプラは今後、特許の利用にかかるライセンス使用料を含めた和解金33億円を任天堂に支払う。
任天堂は和解金を受け取ったのち訴訟を取り下げるとしている。和解金には今後のライセンス料も含まれる。和解金以外の条件については「秘密保持義務により公表できない」という。
訴訟が始まったのは2018年。任天堂は「タッチパネル上でジョイスティック操作を行う際に使用される特許技術」など5件が侵害されたとして、「白猫プロジェクト」の配信差し止めと、約44億円の賠償を求めて東京地裁に提訴した。21年2月には訴訟提起後の時間経過を理由として賠償額を49億5000万円に、4月には同様の理由で金額を96億9900万円に引き上げていた。
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