「お笑いマンガ道場」27年ぶり復活も動画は5分に満たず 視聴者困惑「えっ、もう終わり?」
中京テレビは往年のまんが大喜利番組「お笑いマンガ道場」を復活させた。しかしYouTubeで配信した動画は5分に満たず、視聴者は困惑した。
中京テレビは8月8日、往年のまんが大喜利番組「お笑いマンガ道場」を復活させた。しかしYouTubeで配信した動画は5分に満たず、視聴者を困惑させている。
8日正午前に配信した動画のタイトルは「復活!令和もお笑いマンガ道場 先行配信♯1」。出演者の紹介などはなく、“お題”は1つだけ。再生時間は4分45秒だった。
動画のコメント欄には懐かしい番組の復活を祝う言葉や当時の思い出話に混じり、「えっ、もう終わり?」「楽しかったけど、アッという間に終わっちゃった」と残念がる声が上がった。
中京テレビは6月19日、「お笑いマンガ道場が27年ぶりに配信動画で復活!」というプレスリリースを出し、8月上旬から毎週土曜日の夕方に全6回をYouTubeで配信するとしていた。
8月5日には地上波でも特別番組を放送すること、放送後に見逃し配信を行うことなどを明らかに。YouTubeについては「8月8日(日)正午ごろには先出し配信、YouTube配信をスタート」としたが「全6回」などの記述はなくなっていた。
8日配信の動画によると、今後YouTubeでは特別番組を放送する9月26日まで不定期で「事前配信」を行う。地上波放送は9月26日の午後4時25分から(愛知、岐阜、三重地域)。見逃し配信は有料動画配信サービスの「Hulu」で行う。
お笑いマンガ道場は1976年から18年にわたって放送した、まんが大喜利番組。当初は名古屋のローカル番組だったが、人気が出て全国放送へ。夕方の時間帯にもかかわらず最高視聴率は20%を超えた。
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