Twitter、フォローボタンの色を変更も「見づらい」と不評 白いボタンの意味が真逆に
Twitterが、フォローボタンの色を変更するなどUIに変更を加えた。しかしユーザーからは「見づらい」「分かりにくい」と否定的な声が上がっている。同社によれば、ボタンの色を変えたのは「コントラストを高くすることで、投稿される写真や映像に注目を集めるため」という。
米Twitterは8月11日(現地時間)、フォローボタンの色を変更するなど、ブラウザ版、スマートフォンアプリ版両方のUIを変更した。しかしユーザーからは「見づらい」「分かりにくい」と否定的な声が多く、「TwitterのUI」といったワードが同日朝から日本のトレンドに入っている。ボタンの色を変えたのは「(UIの)コントラストを上げることで、投稿される写真や映像に注目を集めるため」(同社)という。
Twitterではこれまで、フォローしていないアカウントのボタンは白、フォロー済みのアカウントのボタンは青で表示していた。新しいUIでは、フォローしていない場合は黒、フォロー済みの場合は白く表示するよう変更。白いボタンの指す意味を逆にした。変更を受けたユーザーからは「間違えてフォロー外しそう」「(黒のときは)ダークモードにすると見づらい」といった声が出ている。
Twitterは色の変更について「確かにフォローボタンの色が変わったが、実行したアクション(フォローしたか、フォローを解除したか)を一目で確認するのに役立つだろう」としている。UIについては、近日中に新しい色合いを提供するとしているが、ボタンにも反映するかどうかは明かしていない。
Twitterはこの他、画面内の青色や灰色の割合を減らしたり、一部のフォントを独自に開発した「CHIRP」に変更したりしている。一連の変更については「ビジュアルアップデートの始まりにすぎない」としており、今後もUIに手を加える方針とみられる。
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