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「公認釣り人」に年120万円支給 釣りSNS運営会社がスポンサーシップ制度
釣りSNSアプリ「ANGLERS」運営元が、釣り人向けに年間120万円の支援金を支給するスポンサーシップ制度を発表。支援金の用途は釣りに関係することなら自由という。
釣りSNSアプリ「ANGLERS」を運営するアングラーズ(東京都町田市)は8月12日、釣り人向けに年間120万円の支援金を支給するスポンサーシップ制度を発表し、「公認釣り人」の募集を始めた。支援金の用途は釣りに関係することなら自由という。
公認釣り人を「アングラーズマイスター」と位置付け、ANGLERSアプリ内で公認バッジを表示。月4回程度の釣り活動の投稿や、雑誌など釣り関係のメディアの取材対応、釣りマナーの普及活動などを期待する。アングラーズマイスターには支援金の他、地域別のガイドや釣り船の紹介など、釣りに関する各種サポートを同社から提供する。
応募条件は「釣りに対しての熱意のある人」で、未成年者や海外在住者は対象外。釣り経験やアプリ利用経験の有無、資格や免許の有無は問わない。副業として週末だけの活動も歓迎するという。募集は9月12日まで。
ANGLERSは、釣果の記録や釣り情報の共有ができるSNSアプリ(iOS/Android向け)。運営元のアングラーズは2012年設立。ZOZO前社長の前澤友作氏が個人資産で運営する「前澤ファンド」から2020年に出資を受けている。
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